平成29年12月25日

各位

株式会社ジャパンホリデートラベル(代表取締役 呉 煜康、本社 大阪市)と公益財団法人大阪観光局(理事長 溝畑 宏)は、相互の連携強化を図り、主に中国・香港・台湾・韓国・東南アジア各国市場における大阪への観光振興を推進するため、「観光振興に関する連携協定」を締結致します。

大阪への外国人訪問者数は2016 年に940万人を超え、2017年は1,100万人近くに達する勢いで伸びており、その中でもアジアは約86%を占める最大のマーケットです。

ジャパンホリデートラベルは、1998年よりインバウンド事業に取り組み、今では年間140万人(2016.10~2017.9期)の訪日旅行者を取り扱い、国際的に個人旅行化が進む中、上記取り扱い人数のうち115万人が個人旅行と、急激に増える個人旅行客にIT技術を駆使して対応しております。主に中国・香港・台湾・韓国・東南アジア各国の900社を超える旅行会社へ訪日旅行商品を提供しております。

大阪に本社を置くジャパンホリデートラベルと大阪観光局との連携により、大阪の観光施設へのきめ細かな支援を行うとともに、大阪観光局の持つ観光関連のネットワークや魅力創造のノウハウと、ジャパンホリデートラベルの持つネットワーク、ITソリューション、情報発信力など、双方の強みを生かしつつ観光客の更なる増加を目指すと共に、より精度の高いマーケティングにより、国際的競争力が上がる取り組み、観光客の満足度向上を目指した取り組みを行って参ります。

1. 協定締結の目的
ジャパンホリデートラベルと大阪観光局は、主に中国・香港・台湾・韓国・東南アジア各国市場における大阪の観光情報の発信、魅力開発、マーケティング活動についての情報共有について協力し、大阪における観光振興に取り組む事を目的に本協定を締結します。

2. 観光振興連携協定に関する協定の概要
(1) 主に中国・香港・台湾・韓国・東南アジア各国市場においての、大阪の観光施設のPRと集客拡大
(2)大阪観光局が推進する観光に関わる旅行商品開発
(3)主に中国・香港・台湾・韓国・東南アジア各国市場からのインバウンド客受入環境
整備に関する事項

  • ジャパンホリデートラベルのノウハウを生かした観光施設のIT化
    (QRコードによる旅行商品の電子化システムの導入等)
  • 大阪観光局運営の多言語コールセンター(大阪観光案内・病院案内)の利用促進

(4)大阪観光局賛助会員事業との連携
(観光関連施設への、QRコードによる施設チケットの電子化システム導入等)
(5)その他、両者必要と認める観光振興に関する事項を、大阪観光局とジャパンホリデートラベルは相互の連携により取り組んで参ります。

お問い合わせ
株式会社ジャパンホリデートラベル
広報:矢沢・三浦
電話:06-6634-1248

QRコード電子化システムに関しましてはこちらをご覧ください。